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2013年4月の記事

DreamTime  『ハグとキスとほほえみのGreatMother』

DreamTime

ハグとキスとほほえみのGreat Mother

来日する前、バワラさんは確かにこう言った。

「今回はなおかのお母さんやおばさんたちと同じ年くらいのファミリーを連れて行くね」と。

ふたをあけたら、空港の出口が空いたら、、、

ぜんせん、ちがーーーう。

はなしと、ちがーーーーーーう!!

一緒にやってきたのは、バワラさんのお母さん。

今年の3月に83歳の誕生日を迎え、はじめての飛行機、はじめての海外、はじめての日本、のおばあちゃんだった。

「おどろいた?おどろいた??すっごいでしょ~wowWOW!!」

と誇らしげなうれしそうな満面の笑み・・・、に対してわたしちょっと顔がひきつっていたように思います。

いえ、もちろん、うれしいです!とってもうれしいのですよ!!
バワラさんのお母さん、ビックママの来日は!!

だけど、持病や足の痛みを抱えるビックママをお迎えするとなると、こちらの準備も違ってくるわけです。ついて間もなく長時間のフライトに足が痛いよ~というママを見ながら、「大丈夫なのか~」と来日数分で眩暈を起こしそうなわたし。

・・・を横目に「よーぅし、みんなをびっくりさせよ~!」と俄然はりきるバワラさん。

予想通り、到着当日から予定していた和室の部屋のおふとんでは立ち上がれないということがわかり、それからは叔母の折り畳み式ベットを借り大阪奈良を共に移動、使うことはなかったですが和式のトイレももちろん使えないので、念のためにポータブルトイレも持ち歩きます。慣れない日本のお風呂には入りにくいだろうけれど、来日当初の日本はまだ寒く、毎日お風呂に入ってひざのケアを母が行ってくれました。

わたしたちにとって当たり前でもママにとってはびっくりの数え上げたらきりのないいろいろなことがでてきます。

どれも毎日の中の本当に些細なことなのだけれど、その些細なことが心地よくできることが、毎日を楽しむための根底にあると思います。

母や叔母たちは言いました。

「言葉や文化や習慣、食べるものも違うはじめての国に来て、若い人やったらな、なんでも挑戦!ですむんやろけど。ママはそんなわけにはいかへん。

ここまで来てくれただけでも大変なことやし、すごいことや。はじめて来た国で不安になったり、困らんように、楽しめるようにしたらなあかん!日本を楽しんでもらおう!」と、毎日を過ごす中に書ききれないくらいたくさんのことを行ってくれました。

母や叔母たち3姉妹はそれぞれのご両親を数十年介護し、おうちのおふとんから天の国へとかえるそのときを見守り、おくってきています。

その経験の中で培われた3姉妹のどーんと頼もしい優しさや気遣いにどんなに助けられたかしれません。

この旅が無事にみんなに楽しんでもらえたのは、3姉妹のおかげが本当に大きいです。

心から感謝をしています。

AuntyHiroko, AuntyKeikoMam…本当にありがとうございました。

ビックママは英語しか話せないし、3姉妹は日本語しか話せませんが、ビックママはいつもどこかにでかけると、「アンティやママに会いたい、早くおうちに帰ろう」と言いました。

朝起きても、でかけるときも、眠るときも、うれしいときも、痛いときも、ちょっと困ったときも、ママたちはいつも、ハグとキスとほほえみで、こころを通わせていました。

言葉はわからないけれど、もっともっと深いところでつながっていることや、わたしたちはつながりあうことができることを、偉大な母たちが教えてくれました。

言葉に愛が込められると、それは言霊となり、テレパシーのように相手の心にすぅっとしみいり、言葉の壁やあらゆる違いを溶かし、通じ合い、分かり合うことができる。

それは、GreatMotherたちの背中からわたしが感じたことでした。

そして、オーストラリアからやってきた偉大な母は、「富士山への旅」の中でも、たくさんのハグとキスとほほえみを、きらきらひかる魔法を残してくれるのですが・・・、

それはまた、つぎのおはなし♪

Yalada!

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DreamTIme 紡がれる神話のとき

すっかりご無沙汰しています。
ブログを見てくださる皆さん、いつもありがとうございます。

昨日までの18日間、オーストラリアから、先住民ククヤランジファミリーが来日してくれていました。
夢のような時間に紡がれた物語を、フェイスブックと同内容になりますが、ここに記していきたいと思います。どうぞ、読んでくださいね~。
皆さんと、DreamTimeを分かちあえることをとてもうれしく思います。

これからものんびり~ですが、どうぞよろしくお願いします。

✩・・・✩・・・✩・・・✩・・・✩・・・✩

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夢と現実のはざまに、「今」というときの連続が一瞬にも思えた18日間。

今日目が覚めたら、夕方になっていた。

あぁ、おどろいた。(笑)

わたしはとてもよく眠る。

そして、よく夢を見る。

もしも、わたしが夢を見なかったら、

わたしはオーストラリアのアボリジニ、ククヤランジのみんなのことも、

あの深い森レインフォレスト「MARABU」のことも、

遥々日本までやってきてくれた愛しいファミリーのことも、

知ることさえなかったろうな。

そして、もし。

わたしがその夢を信じなかったら。

出会うことはなかったろうな。

夢を旅することで、わたしはわたしにかえっていく、そんな不思議な感覚がある。

迷ったり、悩んだり、わけわからなくなったり、数えきれないくらいあるけれど、

きらきらひかるその一瞬に出逢うたび、あぁ、よかった、と全身全霊で思うのだ。

「きらきらひかる」その一瞬の魂が震える感激に出会いたくて、わたしは夢を旅しているのかもしれない。

わたしたちはきっと、目に見えるものばかりの世界に生きているわけではないから。

夢も、愛も、空気も、風も、父も、祖母も、天に帰っていった愛しい先人たち、声や、響き、数えあげたらきりのないたくさんの目には見えないものに、生かされて、支えられて、愛されて生きている。

それらは、きっと。

感じることで見え、感じることでつながる、世界。

彼らと共に過ごしたこの18日間にたくさんの出逢いと「きらきらひかる」物語が紡がれた。

             

彼らアボリジニが持つ「DreamTime」という天地創造の神話。

この「Dream」は、いわゆる「夢」ではなくて、「生活をする、旅をする」という意味を持ち、わたしたちが生活をし、旅をするそこに足跡が残るのと同じように、エネルギーやスピリットが残ると信じられている。

そのエネルギーや、スピリットを残す行為は「ドリーミング」と読ばれていて、その時間のことを「DreamTime」というそうだ。

だから、わたしたちはみな、ドリーミングをしながら「DreamTime」を生きているのだとわたしは思う。

わたしたちは、神話の紡ぎ手であり、伝承者なのだ。

Footprints in time、時の中に刻まれる永遠のエネルギー

DreamTime、神話の時を刻みながら

わたしたちの「DreamTime」をこれから紡いでゆきたい。

彼らが無事に家路についたことを祝福して。

こころから感謝をこめて。

Yalada! 

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